札沼線「北海道医療大学~新十津川間」廃線へ
当初5/6がラストランの予定であったが、新型コロナウイルス(COVID-19)の拡大の影響で4/27に前倒しになり、さらに政府による緊急事態宣言もあり、4/17にラストラン中止とともに最終運転となった。
JR北海道としては、、江差線木古内~江差間、留萌線留萌~増毛間、石勝線夕張支線に続く廃線となった。
201年に桑園~北海道医療大学間(学園都市線区間)が電化され、一時期盛り上がっていた同線だが、その以北の継続は断念された。
電化区間は北海道医療大学までであるが、非電化区間への始発は石狩当別から発車していた。
石狩月形以北は、全国でも珍しいタブレット交換による閉塞運転が行われていた。
新十津川駅舎。観光案内所にもなっていた。
2016年3月のダイヤ改正より北海道医療大学以北は1往復の運転となり、早朝のみに運転となっていた。
新十津川町は川を挟んで、滝川市に隣接しており、滝川駅までの路線バスも存在している。尚、新十津川駅から滝川駅へは徒歩で約40分かかる。
ラストランでなくても、1往復しか設定されていないせいか、週末は鉄道ファンで賑わっていたようである。
「日本一早い最終列車が出発する終着駅」として謳われていたようだ。