神秘のつばさ

鉄道撮影記など

いわてディスティネーションキャンペーン

来る4月1日から6月30日まで、いわてディスティネーションキャンペーン(いわてDC)が催されました。
今年は中尊寺金色堂が世界遺産に登録されたこともあり、例年にないほどの観光客が来たことと思います。
今回はそんな2ヶ月間を振り返ってみたいと思います。


701系へのラッピング
昨年よりプレキャンペーンとして、701系盛岡車の一部にラッピングがなされました。いわてDCに合わせてラッピングを変更し、そして終了後も一部を残した状態で運用を続けています。
尚、ラッピングされなかった車両は、KY入場とともに機器更新されました。

機器更新車


平泉世界遺産登録に伴うジョイフルトレイン(JT)の運転
中尊寺金色堂が世界遺産に登録されて以来、kenjiによって「平泉文化遺産号」が運転されていましたが、4月からは485系旧やまなみ編成の両先頭車と、白鳥に使われていた485系青森車の中間車を組み合わせた「ジパング」が運転を開始しました。
個人的に愛称とデザインはちょっと微妙な気もしてますが、いわてDC後も週末の快速列車などで出番が増えてきているみたいですね。

   

kenjiによる運用(2011.7〜2012.3)
    

KY出場

仙台〜平泉間でも臨時快速列車が運転されました。


SLいわて銀河ドリーム号
6月第1週〜3週目の土日には一ノ関〜釜石間でD51が運転されました。一ノ関〜北上間は「臨時快速SLイーハトーブいわて物語号」、北上〜釜石間は「臨時快速SL銀河ドリーム号」として土曜日に往路、日曜日に復路を走りました。
釜石線にSLが走るのは4年ぶりだと言うこと、また毎週プレートが付け変えられたと言うことで、沿線には多くの人が集まっていました。
    
試運転
   

「臨時快速SLイーハトーブいわて物語号」
   

「臨時快速SL銀河ドリーム号」
         

客車送り込み

急行いわて平泉号
東北新幹線30周年イベントの一環として、大宮〜盛岡間で夜間急行列車が運転されました。大宮〜黒磯間はEF64、黒磯〜盛岡間はED75が牽引しました。

返却回送


発車メロディ
6月1日〜30日まで、盛岡駅の発車メロディは「Water Crown」から「わんこそば兄弟の歌」に変更されました。